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環境家計簿

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新

1.環境家計簿とは

 生活の中で環境に関係する出来事や行動を家計簿のように記録し、家庭でどんな環境負荷が発生しているかを家計の収支計算のように行うもので、これをつけることにより環境についての意識をもって、生活行動の点検、見直しを継続的に行うことができます。

2.取り組み

 平成20年度は市内の小学5・6年生の協力を得て5~7月の3ヶ月間、毎月使用する電気、ガス、水道、ガソリン、燃えるごみなどの量にCO2を出す係数を掛けて、その家庭でのCO2排出量を計算する形式の環境家計簿をつけてもらいました。
 その結果、提出のあった家庭の約6割でCO2が削減され、ほとんどの家庭でこういうことができた、できなかったという「気付き」が見られました。今回削減まで至らなかった家庭でも今後の工夫で十分削減は可能だと考えられます。
 その中でもCO2の49.9%を削減し、7月のCO2排出量が提出家庭の中で一番少なかった菊地未奈美さん(大平小学校6年)が優秀賞に選ばれました。
 受賞に際し、菊地さんは「特別なことはしていなかったので、びっくりしました。」とのことでしたが、7月までの環境家計簿付けをその後も継続し、夏休みの課題として取り組んだとのこと。このように継続して取り組んで環境への関心を持ち続けてもらうことが大事です。