城下町白石時代の憧憬
施設概要

白石市では「第五次白石市総合計画」(平成23年度~平成32年度)に定めたまちづくりの将来像である「市民が共に支え合いながら、生きる力を育み、ふるさと白石に誇りをもてるまちづくりを進めます」を実現するため、行政と市民協働による様々な施策を展開しています。また、重点戦略として「人・暮らし・環境が活きる交流拠点都市づくり」を掲げ、人・経済・文化・情報などが行き交う、白石らしい新たな時代のまちづくりに果敢に取り組んでいます。

教育・文化
豊かな感性と人間性を育み、伝統文化を継承するまち

市民一人ひとりの個性や感性を大切にし、豊かな人間性を育むまちづくりを進めています。学校教育では、すべての小中学校で1学級35人以下の少人数学級を実施するとともにICT環境機器及びALT(外国語指導助手)を活用した学習を推進しています。また、碧水園やホワイトキューブなど、様々な公共施設での取り組みをとおして市民の生涯学習のさらなる進展を図っています。一方、城下町としての伝統文化などを再評価し次代に継承。白石城、すまi(い)るひろば、沢端川周辺などを活用した城下町回遊ルートを整備し、観光振興と交流人口の拡大にも努めています。

Education Culture
福祉・健康
安心して子どもを産み育て、心やすらかに暮らせるまち

保健・医療・福祉施策を充実し、すべての市民が心やすらかに暮らせるまちづくりを進めています。「白石市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、赤ちゃん応援事業をはじめとする各種助成、一時預かり事業、放課後児童クラブの充実などを実施するとともに、屋内子ども遊び場を設置し、子育て環境の整備に努めていきます。一方、高齢者の生きがいづくりや社会参加を支援し、地域包括ケアシステムの構築を推進。健康教室や各種健診の実施、かかりつけ医制度の推進、公立刈田綜合病院を中核とする地域医療ネットワークの拡充、休日医療や通院手段の確保など、地域医療の確立に取り組んでいます。

Welfare Health
交流・行政
市民が主役になって地域をつくり、交流を楽しむまち

市民主体の意欲的な地域づくりは魅力あるまちづくりの原動力です。本市では市民の地域活動を積極的に支援し、市民・企業・市の協働によるまちづくりを進めています。「城花町しろいし」事業では、花と緑を活用した白石の魅力アップに向けた取り組みを推進。市民活動を活性化する施策や、姉妹都市などとの交流活動も推進しています。「第五次白石市総合計画地域計画」の各地区のまちづくり宣言を実現するため、「まちづくり交付金」を活用した、市民が主役の地域づくりを推進。より一層の行財政改革と広域連携の推進を図り、行政と市民協働による効率的な市民サービスの構築に取り組んでいます。

Interaction Administration
産業・雇用
産業の活力を生む新しい価値を創造し続けるまち

地域産業の振興は定住人口の増加や雇用の創出など地域活性化に直接結びつく重要な課題です。農業では、食味日本一の「しろいし米」復活プロジェクトや白石三白野菜(白いトウモロコシ=ピュアホワイト・カボチャ・サトイモ)の生産・販売など、農産物のブランド化に向けた取り組みを進めています。加えて企業誘致などにより製造業の振興を図るとともに、海外からの誘客を図る広域的なインバウンド対策事業も推進しています。 国道4号沿いに「農商工連携を核とした賑わい交流拠点施設」を整備し、賑わいや雇用を創出することで、仕事と生活の調和のとれた魅力ある地域づくりを進めていきます。

Industry  Employment
基盤・環境
美しい自然を受け継ぎ、安全で快適に過ごせるまち

豊かな自然と美しい景観を次代へ受け継ぐため、本市では様々な施策を展開しています。市民の生命を守る防災対策も東日本大震災の教訓を踏まえ、より一層強化。ゲリラ豪雨や台風による大雨災害に備えた取り組みも進め、災害に強い安全・安心なまちづくりを進めています。加えて都市計画道路「白石沖西堀線」をはじめとする交通アクセス網の整備促進に努め、これからの白石を見据えた都市計画道路を実現していきます。 また、公共交通の確保は、市民バスや乗合いタクシーを継続するとともに、「白石市地域公共交通網形成計画」に基づき、関係機関が連携の上、持続可能な地域公共交通ネットワークの構築を進めています。

Base  Environment

※「広報しろいし」に掲載した写真から抜粋しています。

白石市
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