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高齢者の権利擁護について

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新

高齢者が住み慣れた環境で安心して生活できるために
高齢者の権利擁護について考えましょう

  在宅で介護が必要になった高齢者を看ていく家族の負担は、想像以上に大きいものです。認知症が進んだ高齢者介護は、「きちんと看てあげたい」という責任感や介護疲れ、経済的な辛さなど引き金になり、虐待につながってしまう可能性があります。虐待を未然に防ぐためにも、介護している方のストレスや負担を理解することが大切です。地域みんなで見守りや声掛けをして、明るい地域社会を築きましょう。

 実際に、高齢者の虐待とはどんなことでしょうか。
 次の(1)~(5)に該当していると思われることはありませんか?

(1)身体的虐待

たたく・つねる・蹴る・ベッドに 縛り付けてたり、閉じこめたり、薬を過剰に服用させたりして、身体拘束をする。

(2)心理的虐待

悪口をいう・怒鳴ったりののしったりする・侮辱を込めて、子どものように扱ってしまう・高齢者の話しかけに対して、意図的に無視する。

(3)性的虐待

排泄の失敗から下半身を裸にして放置する・本人との同意がない性的な行為またはその強要をする。

(4)経済的虐待

 日常生活に必要なお金を渡していない。使わせない・本人の財産を無断で売却する・年金や預貯金を本人の意思・利益を無視して使用する。

(5)介護・世話の放棄・放任

 入浴や身体拭きをせず異臭がするほど(不衛生状態)にしている・手間がかからないように、食事や水分を充分に与えない・室内にゴミや汚物の片づけをしないで劣悪な環境で生活させる・忙しさや経済的な理由から、医療・介護サービスを受けさせない。

 心当たりがある方、見かけたり聞いたりした場合は、一人で悩まずにご相談ください。

※ 病状や介護方法の知識不足などから、必ずしも高齢者虐待に当てはまらない場合があります。回数を重ねたり恒常的になってしまうことで最悪な状態につながりかねません。