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白石の歴史を守り受け継ぐ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新

 白石市は、初代仙台藩主である伊達政宗の重臣、片倉家の城下町です。初代片倉小十郎景綱は伊達政宗の智将として知られています。現在は、ゲームソフトのキャラクターとして登場しており、若い女性を中心に人気があります。
 戊辰戦争では、会津藩救済のため奥羽25藩の重臣が白石城に会し、奥羽越列藩同盟を結びました。この同盟は白石同盟と呼ばれます。
 戊辰敗戦後、家屋敷を失い生活の糧を失った旧片倉家中は、侍として北海道に渡るか、以後農民としての人生を送るか二者択一を迫られました。
 北海道に入植することを決意した多くの者が北海道へ旅立ち、数々の困難を乗り越え開拓に励み、現在の札幌市白石区・登別市発展の礎を築きました。

片倉鉄砲隊火縄銃演武の写真
毎年5月3日に開催されます市民春まつりでの 「片倉鉄砲隊」。平成7年5月に史実に忠実の復元した白石城で勇壮な火縄銃演武を披露します。
市民春まつりの大パレードの写真
市民春まつりでの大パレード。ダンボール紙で作った甲冑で武者行列を復活させた、甲冑工房「片倉塾」の皆さんの勇姿です。
武家屋敷催事:「お正月を迎える会」でのしめ縄作りの写真
四季折々に開催される片倉家中武家屋敷「旧小関家」で行われるさまざまな催し物。写真は年末に行われる「お正月を迎える会」でのしめ縄作り
白石市消防団による梯子乗りの写真
平成13年に復活した白石市消防団の「梯子の乗り」。団員の皆さんをはじめ、市民みんなで受け継いでいきます。