指定文化財 日本刀製作技術 (保持者:宮城正年 刀匠名:典真)
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月22日更新
白石市指定(工芸技術)
宮城正年氏(刀匠名:典真)は、半六盛国より数えて四代目にあたる刀匠で、その基本的な鍛冶技術は父子間で継承されてきました。
特に宮城正年氏の日本刀製作技術は、宮城正年氏の父であり、県指定無形文化財保持者の宮城眞一氏が保持した作刀技術と研究姿勢を着実に継承しており、作品からは、山城伝・相州伝・備前伝の各作風を継承し、加えて独自の研究・研鑽を重ねて高い技量を有することが観取できます。
四代にわたり白石で作刀を続けてきた宮城正年氏が保持する日本刀製作技術は、白石市の歴史・文化にとって重要な文化財であることから、令和7年7月白石市指定無形文化財(工芸技術)に指定されました。